何が最善で、起きていることの意味はなんなのか
- Soulcom はらゆうこ
- 2019年8月18日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年8月26日
Soulcom 心理セラピスト はらゆうこです。
今時は、夏休みはお盆、ではなく、有休を取得するタイミングが自由な企業も増えました。
昔は、年末年始、お盆、それ以外に有給休暇20日、っていう感じだったと思うのですが、特に外資系はそういう概念がなく、有給休暇をどう取得するかは自由、つまり、実質、年間休日数が少ないケースもあります。
または、強制的に盆暮れ正月と有休を減らされるので、子育てママさんは「子供の急病のために残しておきたいのに~」と言う声も聞きます。
何事も、何が一番いいのかって難しいものですね。
さて。
何が自分にとって最善なのか、誰しも全てが最善であってほしいと思っているのは当然です。
けれども、心の世界では、辛い出来事でさえも本人にとっては最善である、と考えます。
それが起きることで促される気づきがあるから。
私は2年近く前に、自分の人生が一変してしまいました。
最悪でした。
どうして自分がこんな目に遭わなければならないのだろうと、毎日泣き暮らしていました。
私は一体、過去にどんなカルマを背負って来たのだろう、何の罰なんだろう、と。
青天の霹靂とはこのこと、というくらい、私自身も、そのことに関わった人も驚きました。
目の前もお先も真っ暗。
どうやって生きていけばいいんだろう。
でも、数ヵ月後、「ああ、これが最善なんだ」と思えたのです。
こんな風に強制的にシャッターが下りなければ、私はこの道を拓くことはなかったかもしれない、と。
随分前から、55歳で一生続けられる仕事で独立したい、と公言していました。
収入も十分あったのに、学びをスタートすることもなく、仕事に忙殺されていました。
それでも、「私は55歳で独立する」と言い続け、言うだけ、口だけ、いつやるの?という状態が続いていたんです。
そんな時にトラブルに見舞われ、ガッチリと握り締めていた安定をいきなり身ぐるみ剥がされました。
もちろん、シングルマザーとして息子と犬と共に生きていかなければならないので、安定した仕事は探しましたよ。
でも、ついに、私は、借金をしてヒプノセラピーを本格的に学ぶのです。
仲間同士でヒプノセラピーを相互練習すると、「ああ。私がずっとうだうだしていたから、強制的に方向転換させられたんだな」ということが紐解かれていきました。
ということは、私に起きた辛い出来事は最善へと繋がるリルートであったことがわかるのです。
反対に、ラッキーが最善ではないこともあります。
ボーナスが歩合制だった頃、私は目の前で大きな案件を担当変更によって別な人にさらわれてしまいました。
その人は、多額の報酬を棚ボタで得たけれども、結局、その後は不運続きで心を病んでしまいました。
そのボーナスの半分でも私にくれたら不運も半減したかもしれません笑(冗談です)
ただ、その人はその後、苦しみながらも心の病を克服し、感謝を学んだと言います。
ここでも言えるのは、その人にとって、棚ぼたから始まる一連の流れは、感謝を学ぶという、やはり最善に通じていたということです。
ヒプノセラピーを通じて心理を学ぶようになって、心の世界における最善って奥深いなぁと理解出来るようになりました。
今は、どんなこともすべてが自分にとって最善の道へと続いていると信じています。
もし今あなたが自分の身に振りかかっていることの意味を紐解きたいならば、どうぞソウルコミュニケーションにお越しください。
いつもありがとうございます。
愛と感謝を込めて☆
はらゆうこ
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