いじめの被害者がどんな大人になるのか
- Soulcom はらゆうこ
- 2020年3月14日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
今日は、昨日とはうって変わって真冬の寒さ。
雪も降りました。ひゃ~。
桜が最速で開花宣言かも!と言っていた翌日に雪だなんて、ほんと、地球、ヘンだぞ。
さてさて。
私は小5の時、ある日突然、自分が透明人間のように扱われている、と気づきました。
何をしても、何を話しても、みんなが無視しているのです。
気のせいかと思って、他の子に話しかけても、みんな私がそこにいないかのように振舞うのです。
次の日も挨拶しても誰も答えてくれなくて、やっと気づくのです。
仲間はずれにされてるんだ。。。。
しばらくすると元に戻るんだけど、また透明人間になったと気づく瞬間が来て、それが高校生まで続きました。
高校の時には部活でも同じことが起きて、私は教室でも部活でも居場所がなくなってしまったのです。
保育園からずっと一緒だった近所の幼馴染の子が首謀者だったと知ったのは、ハタチの時でした。
ひとりぼっちになると、一番辛いのは集団行動しなければならない時。
誰と一緒にいたらいいのか、いえ、一緒にいる人がひとりもいないのですから、それはそれは惨めで淋しくて辛かったです。
大人になって、職場でもなんでもそうですが、ひとりの辛さをこれでもかと知っているので、とにかく早く、どこかに属したい、って思ったり、早く仲良しを見つけたい、と焦って行動する癖がつきました。
で、最初に仲良くなった人が実はあまり性格が合わなかったとか、あるいはとんでもない人で一緒にいるべきじゃなかった、と気づくわけですが、そこを抜け出すのもとってもエネルギーが要るんですよね。
学生のころに仲間はずれにされていた、ということがのちのちまで影を落とすわけです。
自己肯定感というものがゼロどころか、マイナスなわけですから、「誰でもいい、仲間は欲しい」ってなってしまうのです。
でも、自己肯定感を高め、私は私でいいんだ、と思えるようになると、群れなくても生きていけるようになります。
私がそうでした。
本当に一緒にいて気が楽で、そして学びがあって、成長し合えるような友達になれるかどうか、それを慎重に見極め、そうじゃなかったら無理に付き合わない。
今の私は、会社でも全然ひとりでランチしますし、でも誘われれば同僚たちともランチに行ったりしますし、誰かとつるんでいなければ不安、ということは全くなくなりました。
自分らしくいられない場所にはいないようになるんです。
いじめられた経験のある人は、二度といじめられないようにやたらと気を使ったり、そうするとやっぱり下に見られちゃうので、いいように扱われることが多いです。
一匹狼だったいいじゃない。
単に孤独を選ぶのとは違って、自分らしくいられることを選択出来るのって、いいと思います。
自分をまず受け止めて愛して、自分は自分のままでいていいんだ、って思えるようになるお手伝いをします。
自分は自分、あなたはあなた、って生き方、すごくいいものですよ^^
サロンでお待ちしていますね♪
ではまた。
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