ジャッジは簡単にしちゃダメ
- Soulcom はらゆうこ
- 2021年1月9日
- 読了時間: 3分
セラピストゆうこです!
緊急事態宣言が再発令された神奈川県です。
そんな折り、わたくしも「濃厚接触者になってしまったかも」という場面に遭遇してしまいました。
結果、濃厚接触者とは認定されませんでしたが、この猛威の中ですし、受験生を抱えていましたので、もうとにかくパニックです。
いつかは罹患するかもしれない、と漠然と「腹をくくって」いても、実際それが目の前に来ると、意識は全然違う反応をし始めました。
もうね、全てが疑わしくなるのです。
ちょっと喉がカサついても、ちょっとくしゃみが出ても、ちょっと疲労で怠くても、「もしかして・・・」ってなるのです。
自治体や、会社の健康相談室に話を聞いてもらって、そこからかかりつけ医に相談をして、息子共々PCR検査を受けることが出来、結果、陰性でした。
年末年始ということもあり、私は自宅からほとんど出ていませんが、息子は複数の人と接触があって、息子同様に浪人生もいたりするので連絡を入れたりとてんやわんや。
で、本題に入りますが、このことで元夫から「軽率だと思います」というメッセージが入りました。
私もね、最初は自分がとても軽率だったんじゃないかと思いましたよ。
けどね、息子がこんなことを言ったんです。
たまたま過ごした人が無症状の陽性者で、その人は定期的に検査を受けていたからこそ、無症状でも陽性ってわかった。
陽性ってわかったからみんなに注意喚起出来た。
その人は定期的に受けるくらいだから感染対策をこれでもかってくらいしていて、それでも感染する。
だから、パパだって無症状の陽性者かもしれない。
だとしたら、お正月だからって実家に行くことも「軽率」だよね。
俺も友達と会ったのも軽率。
感染経路なんて、もうなんの確証もないわけだし、責めるのは違うよね。
えーーっと、誰の子ですか!?笑
私もね、「軽率でした」って一旦は謝罪したけど、途中で「おい待てぃ」って思いました。
軽率だと責める前に、「症状は出てないのか?」とか気遣いはないのか!!みたいな笑
軽率も何も、私だって必死で仕事しながら子供の面倒を見ていて、それに対して我関せずのあーたが「軽率だ」って、なんなん!!!
って怒りがふつふつと・・・・。
いや~、ほとんど他人に腹が立たない私ですが、どうにもこうにも元夫にはスイッチが入っちゃうww
話は戻しますが、コロナに限らず、「軽率だ」「不注意だ」「間違っている」といきなりジャッジするのって、なんにも生まないし、愛のない行動にしかならないなぁと思うのです。
(当然、元夫は私に愛情のかけらもないからこそ言えたんでしょうが)
ジャッジする前によく考えると、ほとんどのことには理由があって、背景があります。
それを慮れば、批判することなくその理由や背景に共感し、解決策を一緒に考えたり寄り添い合えたり出来ると思います。
そして、この物言わぬモンスター、新型コロナウイルス。
体内にいるかも、と思った時のあの恐怖や、この先どうなるんだろうっていう不安や、発症した場合の身の振り方など、想像していたよりも何倍も考えることがいっぱいでした。
そういうことを考えただけでも、単にジャッジするのは違うかなと改めて思います。
離婚したとはいえ、我が夫がそこまで浅くて冷酷で愛のない人だと思ったら、涙がちょちょぎれましたよ。
って、めっちゃジャッジしてるわ(笑)
彼は彼で息子を心配する余り、私に怒りが湧いたのかもしれませんね。
(一応背景を思いやってみました!)
というわけで、コロナを取り巻く一連の出来事で、息子も私も誰がどんな人間性だったかまでちょっとわかっちゃって、違う意味でぐったりしましたよ、って話でした。
あ、違う違う、ジャッジは簡単にしちゃダメ、って話でした!
いつもありがとうございます。
愛と感謝を込めて☆
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